第4回 ムーンサルトプレス

武藤敬司、小橋健太選手の得意技で有名なムーンサルトプレス。マット上で寝ている相手に対し背を向けてコーナーポストに立ち、そこから後方回転して寝ている相手をプレスする。様々なバリエーションがあり、ヘビー級の選手からジュニアの選手までが得意技としている。

以前WARに参加していた現WWEのクリス・ジェリコ(当時ライオン・ハート)は、セカンドロープに飛び乗りそこから両足で踏み切るムーンサルトプレスをライオンサルトと呼び得意技としていたが、カズ選手もライオンプレスの名手(DRAGON GATEのミラノコレクションAT選手が得意とするエンポリオ・アルマニッシュも同型)。エプロンから反転しつつトップロープに登りムーンサルトプレスを行うスーパーダンスは、K−DOJOのHi69選手の得意技。

空中での回転姿勢が技の美しさを決めるが、小学校時代からバック転ができたというカズ選手の空中姿勢は素晴らしい。またカズ選手は、立っている相手にロープを踏み台としてムーンサルトを行いボディーアッタクするムーンサルトアッタクも得意とする(場外の選手にムーンサルトアッタクを行うラ・ケブラーダも行う)。

ちなみに武藤選手のこの技は新日時代ラウンディングボディプレスと実況されていたが、ラウンディングボディプレスは横に反転(旋回)しながら相手をプレスするもので別技。ムーンサルトプレスはザ・コブラ(ジョージ高野)選手、ラウンディングボディプレスは初代タイガーマスクが日本に初披露した。